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ハイパーウサギの偏食オタク帖

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【新しい趣味】家で出来る木彫りに挑戦してみませんか?【おすすめ】

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こんにちは。

ハイパーウサギ(@hyper_u3gi)です。

 

おうち時間が増えた今、せっかくなら家で新しいことを始めてみませんか?

この記事では、 家で出来る「木彫り」についてお話させてもらいます。

このページでご紹介する「木彫り」は以下に当てはまる方にオススメ!

  • 家で楽しみたい
  • ひとりでも楽しみたい
  • 形に残るものを作りたい
  • 絵を描いたり物作りが好き!

 

ん?!「木彫り」??!

なんだか大変そう

………女性でも出来るの?

 

と不安に思うかもしれません。

 

ても心配はご無用です。

木彫りをはじめてやる人にピッタリの、木彫りのレクチャー本があります。

作者は女性の木彫り作家さんです。

 

私自身も「なんとなく楽しそうだなぁ」というぐらいの気持ちで

何の知識もないまま、その本を手本に木彫りを始めてみました。

 

結果……

木彫り、とっっても楽しい!!(にっこにこ)

 

こんな感じですごく楽しかったので、少しでも興味ある方に

この楽しさを伝えられたら嬉しいです。

 

この記事では、木彫りを始める手本となる本のご紹介と、

素人である私が実践してどんな木彫り作品ができたのか(こんなのできるんだ〜と参考にしてもらえたら嬉しいです)、

そして実際にやった上で感じた木彫りの魅力を語りたいと思います。

 

記事を読み終えると、木彫りをやる手がかりが掴めるはずです。

ぜひ木彫りに少しでも興味を持った方は最後まで読んでみてくださいね(^u^)

 

木彫りを始める際に参考になる本
「はじめての木彫り どうぶつ手習い帖」

こちらのご本がですね、タイトル通り「はじめての」木彫りにぴったりです。

はじめての方向けに書かれているので道具や木材の選び方から、木や動物への心構えまで、簡潔に丁寧に書かれています。

 

著者ははしもとみおさん

彫刻家であり、イラストや絵本制作などもしていらっしゃいます。

「生」をテーマに主に動物の肖像彫刻を制作。

日本全国で精力的に展示会やワークショップを開催されています。

2021年5月2日の「情熱大陸」でも特集された方です。

 

本の中では、はしもとさんの木彫りや動物への想いも感じることができます。

すごく真摯に木彫りに、木という素材に、またモデルとなる動物たちに、向き合っていらっしゃいます。

 

はしもとさんのツイッターがありますので、そちらからいくつか作品をご紹介。

 このブレーメンの音楽隊の動物たちがめちゃくちゃかわいいです。

 

どの子が本物だ?!

木彫りでの再現度がハンパないです。 

 

 この「ブランコにのったくま」は「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」に作り方が掲載されています。

 

本当にごく一部の紹介となりましたが、
リアルでかわいい動物の木彫りを多く生み出している方です。

 

この本では、はしもとさん考案の小さめな木彫り作品の作り方が丁寧に説明されています。

 

タイトル通り「はじめて」木彫りをする人向けに書かれた本です。

 

工程ごとに写真と文、細かい箇所や少し難しい箇所は図を交えて説明されています。「ここどうしたらいいんだろう…」なんて迷う事もほとんどありませんでした!

 

とてもわかりやすい内容となっています。

 

お家でペットを飼っている人にもこちらの本及び木彫りがオススメです。

 

なぜならペットをモデルとして木彫り作品を作ることができるからです。

自分の可愛いペットを木彫りにしたらとてもかわいいと思います♡

 

実際にやってみた

実際にこの本を参考に作ってみた木彫り作品がこちらです。

これまでに4作品作ってみました。

 

難易度は木彫り初心者の私がやってみて感じた度合いを記載しています。

最高難易度は☆5つとします。

 

◼︎ねこのブローチ2種

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難易度☆

 

裏面はブローチをつけるために彫らなくてもOKなので、彫るのは表と側面部分4分の1程度。

大きさは手のひらに乗せても余るぐらいの小さなサイズです。 

 

本の中でも、彫刻刀の手習いとして丁度いいですよ〜と紹介されています。

たしかに木を彫るってこんな感じか!という感覚に慣れるためにはピッタリでした。

 

ちなみに、右が初めて作ったもの、左は木彫りに慣れてから作ったものです。

違い分かりますでしょうか…?

 

こちら、本ではにゃんこでしたが、ご自分のお好きな動物に変更しちゃっても全然いけそうです◎

ペットを飼っていらっしゃる方は是非その子をモデルにしてみてはどうでしょうか?

絶対かわいいですよ(>▽<)

 

私は残念ながら動物と一緒に暮らしていないので、好きな猫の種類をネットで検索してモデルにしました。

左は「トラ猫」、右は「エキゾチックショートヘア」です

 

◼︎子どものペンギン

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難易度:☆☆☆

 

こちらは、はじめての立体作品向けにぴったりの作品との事です。

確かに上の「ねこのブローチ」と違い、360度彫らなくてはならないので、難易度が2段階ほどアップしました(個人的な体感)

 

こちらのペンギンのサイズも小さめです。

ちょこんとしたサイズ(わかりづらい)

 

説明を読んだときは「楽勝~~」と思って取り掛かったのですが、いざ彫ると立体が難しかったです()

なかなか苦心しましたが、出来上がったころには立体を彫るコツを少し掴めた気がしています。

 

なかなか可愛くできたと自負しており、出来上がった子で一通り遊んだりしてニマニマしました。

 

◼︎ねむるねこ

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難易度:☆☆☆☆

 

ねこちゃんのこの姿勢のしくみを理解しないと彫れないものでした。

上のぺんぎんで立体に少し慣れましたが、このねこちゃんはペンギンよりもちょっと複雑。

 

サイズもこれまでの猫ブローチ、ペンギンよりも大きめです。

 

とはいっても肉球部分は小さくて彫るのが難しかったです。

 

表面のザラザラ具合…といいましょうか、木の素材感を今までで一番良く出せたんじゃないかな、と満足しています。

 

 

こんな感じの4作品です(まとめべた)

もちろん全て はしもとみおさんの「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」にて作り方が説明されているものです。

 

私はそれぞれ1週間程度の時間をかけて作成しました。

出来上がった後も見返して「うーん」となったものは、あとから少し彫り直したり、色を塗り直したりもしました。

 

あとから修正できるのも木彫りの良いところだなぁ、と思っています。

 

なにより

「自分で作った」

ということで作った作品たちに愛着爆発ですよね。

 

見るたびにニマニマしています。

 

作っている間も楽しくて、作った後もニマニマ楽しむことができますよ。

 

 

では、実際にやってみて感じた木彫りの魅力を大きく3つに分けてご紹介いたします。

木彫りの魅力

①夢中になれる

木を彫っているあいだって他のことを考える余地がなくなるんですよね。

頭のリフレッシュにもいいです。

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頭に余白があると、考えたくなくても悩み事が頭の中に出てきてしまいます。

それは悩み事の大小に限らず…

 

そんな悩み事から一瞬でも解放される瞬間が訪れる、というのはなかなか良い体験です。

 

ただの素人でも木と私みたいな瞬間を感じることができましたよ。

 

そして何より刃物を使うので、集中して行うことは大事です。

 

②木のあたたかみに癒される

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普段自然と触れ合う機会が少ないあなたにこそ是非触れてほしい。

木ってなんだかあったかいんです。

 

削ると木のいいにおいもします。

 

木の種類によってにおいも違ってくるので、自分の好みの木が見つかるかもしれません。

 

③出来上がった作品を使うことが出来る

作るものにもよりますが、ブローチは鞄や帽子に身に着けることが出来ます。

また、置物としてもオシャレです。

 

個人的なおすすめは、ぬい撮りならぬ木彫り撮り。

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家の窓から夕焼けとパシャリ。

お家のミニチュア家具とパシャリ。

近くのカフェに出かけたときに、スイーツと一緒にパシャリ。

 

ここ数年、マンガやアニメファンの間では、推しのぬいぐるみやアクスタをごはんやスイーツ、景色と一緒に撮るのが流行っています。

 

ぜひ、自分の木彫り作品でもいかがでしょうか?

そしてそれをインスタやツイッターに投稿するのも◎

 

この世にただ1つの作品を写すことで、写真にもオリジナリティが出ますよ♡

あと、絶対かわいい!!!!

 

▼木彫り撮りやってみました。

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ガチャガチャでゲットした岡本太郎さんと一緒に、パシャり。

 

道具について

▼大枠を切り落とすためのノコギリです。

▼細かいところを彫るための彫刻刀

小学校の時にこの「よしはる彫刻刀」を使っていた人もいたのではないでしょうか?

もし実家に小学校の図工で使った彫刻刀が残っている、という人は最初はその彫刻刀を使ってみるのも、もちろんOK

 

▼絵具

▼その他詳しい道具はこちらで揃えるのがいいかと思います。

私もこちらで道具を揃えました。

手習い帖ショップ | はじめての木彫りどうぶつ手習い帖オンラインショップ

 

また道具もそうですが、木材はお近くのホームセンターでも購入できるかと思います。

 

意外と手軽に揃えられますよ〜

 

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

はじめての木彫りにおすすめの本として

を紹介いたしました。

 

こちらの本は、はしもとみおさんの作品集も掲載されていますので、見るだけでも楽しいですよ。

 

木彫りを実際にやって感じた魅力は

  1. 夢中になれる
  2. 木の温かみに癒される
  3. 出来上がった作品を使うことが出来る

です。

 

始める前は少し抵抗があるかもしれません。

でも始めてみると、夢中になって楽しめると思います。

新しい趣味候補として「木彫り」。おすすめです(^ω^)/