【木彫り実践】「ねむるねこ」を作ってみました【初心者が挑戦】
今回は「木彫り実践」シリーズ第2弾。
「木彫り実践」シリーズ第1弾:【木彫り実践】子どものペンギンを作ってみた
このページでは、木彫り作品を実際に作ってみた流れを詳しく紹介しています。
実際の工程を見てもらうことで、
木彫りって難しくないの?
という不安を少しでも解消できたら幸いです。
▼こちらの本に倣って作っています。
この本は、「はじめて木彫りをやってみたい」という方に向けられた本です。
道具の選び方から木の選び方、難易度のやさしい作品の作り方が丁寧に紹介されています。
木彫りって始め方がわからない
本当に家でできるの?
こういった疑問を解消してくれる本です。
作者は、木彫り作家の「はしもとみお」さんです。
寄り添ってくれて嬉しいが、彫りにくい。そんな瞬間。 pic.twitter.com/zik0SdulLm
— はしもとみお (@hashimotomio) 2020年12月23日
本には、はしもとさんの木彫り作品がたくさん載っています。
見ているだけでも楽しい一冊となっています。
では、早速『はじめての木彫りどうぶつ手習い帖』にて作り方が紹介されている「ねむるねこ」を作っていきましょう。
作業の流れ
では、早速 「ねむるねこ」作成の流れをご紹介します。
「ねむるねこ」は【木彫り】実践してみたシリーズ第一弾よりも少しだけ難易度の高い立体作品となっています。
と言っても、すごく難しいわけではありません。
第一弾でやった「子どものペンギン」を経験していれば、その応用が効きますよ。
(1)木に下書きをして、余分なところをノコギリでカット。
上から見た猫の絵を木に描いています。
(2)アウトラインを削り出す。
下書きに沿って、アウトラインのりんかくを整えていきます。
(3)ひたすら彫り出す
もうひたすらに立体になるように彫り出します。
溝の深いところ、低いところを意識して作りながら、より立体的な猫ちゃんになるように削っていきます。
全体のバランスを見て、ガシガシいきます。
この写真で、「彫り」までの工程を終えました。
顔や(見えづらいですが)肉球も彫り起こしました。
4.彩色
猫ちゃんらしさを存分に出せるよう、色塗りしていきます。
はみ出したら削って修正すればOK🙆♀️
- あまり丁寧に塗り過ぎず。
- 木の色を残すように。
猫ちゃんの模様や色は、お好きな感じに仕上げてもちろんOK!
家で飼っている猫ちゃんがいる方は、ぜひおうちの猫ちゃんを作ってあげて欲しいです。
唯一無二の作品が完成するはず。
私は残念ながら猫ちゃんを飼っていないので、はしもとさんの『はじめての木彫りどうぶつ手習い帖』でされていた採色をそのまま参考にしました。
(満足のいく彩色ができました)
はい、完成です!
やってみた感想
前回の"子どものペンギン"を作ったときは、初手で大失敗してしまいまして・・・
今回は、その失敗を踏まえたうえで本の説明をちゃんと読んで取り組みました。
木彫り作品もこれまで3作ほど作ってきました。
慣れてきたのか、今までで一番満足のいく作品が作れました。
できあがった作品を見ては、ニヤニヤしてしまいます(笑)
作業中も無心で楽しくできましたし、終わってからもずっと楽しめるなんて木彫りって最高!!という気持ちになっています。
今後は、自分で考えたオリジナル作品にも挑戦していきたいです。
いや~楽しかった!
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は私の木彫り体験談パート2をお届けいたしました。
はじめての木彫りどうぶつ手習い帖は、私のような「今まで木彫りをやったことがない」という人にピッタリでした。
この本がなかったら、私は木彫りをやってみよう!とは思わなかったし、実際にやってみることもなかったのでは・・・と思います。
最近は、コロナ禍でお出かけもなかなか出来なくなってしまいました。
在宅時間で「夢中になれる趣味」として「木彫り」に出会えてよかったなぁ、とこの記事を書きながらしみじみ思いました。
私のようになにか「新しい趣味」「家でできること」をお探しの方は、ぜひ「木彫り」も選択肢に入れてみてください(^^)